ヤマウチ調理食品様 - 大分県大分市
市の汚水抜き打ち検査で改善できなかった基準数値をクリア!
▶市の汚水抜き打ち検査で基準をクリアできず、改善策提示、再検査が悩みのたね。米の研ぎ汁が汚水の原因と予想。
▶米飯を炊く水道配管にνG1L4連テラヘルツを取付。
作業工場から出る排水が悩み
大分県大分市で食品加工業を経営されているヤマウチ調理食品株式会社様。(http://www.yamauchi-cf.jp/)お弁当の調理販売の他に、寿司店舗経営・温泉宿泊施設・大型レンタルスペース運営など、幅広い経営をされています。
中でもお弁当については宅配用の日替わり弁当を始め、幼稚園用の弁当など、毎日違うメニューの調理を行なっています。特に日替わり弁当は当日の9:30までオーダーすると大分市内は弁当一つ390円で宅配してくれます。
そんな山内調理食品様の悩みは作業工場から出る排水。大分市の抜き打ち検査でノルマルヘキサン値やBOD、基準値(ノルマルヘキサン値30以下、BOD600以下)をクリアできず、改善策再提示・再検査と大変時間を取られているとの相談がありました。
もしかして、米のとぎ汁?
もちろん山内調理食品ご担当者も様々な改善努力をされてきました。しかし効果を感じる策はなく、ご相談を受けたニュージー7担当者は、ある食材に注目しました。それがお弁当で毎日炊く「ご飯」。調理の際にでる大量のとぎ汁が問題の菌を繁殖させているのではないか?と担当者が予想しました。米のとぎ汁といえば様々な再利用もされているほど、捨てるには勿体無い栄養価値の高いものです。したがって細菌にとっては繁殖しやすい要素が満載というわけです。
νG7(ニュージーセブン)導入後
原因を仮定し、ご飯を炊く水道配管にνG1L4連テラヘルツを取付しました。半年後の検査結果は下記の通り。
大変満足され、現在、工場洗浄水配管にνG7(ニュージーセブン)W40A、調理室上水道にνG1L4連テラヘルツを追加で取り付けし、ノルマルヘキサン値=25、BOD=342をキープされています。
なぜ米の洗浄水をニュージー7にすることで効果が現れたのか? 担当者の推察。
なぜ、米の洗浄水道水をニュージー7の通過水に変えるだけで様々な数値が下がったのでしょうか?ニュージー7を水道管に取り付けることで、通過する水道水が「ナノバブル」をまといます。そうすることで、汚水内にもともと存在する様々な細菌の繁殖を抑える(制菌効果)ことができ、結果的に測定数値が良くなったと考えられます。
残念ながら大分市の水道水ではもともといる微細菌のせいで、検察数値はゼロにはなりにくく、時間をおけば当然細菌繁殖につながります。ニュージー7を取り付けることで工業廃水を健全にすることができます。しかも、電気不要・メンテナンスも不要です。
金賞受賞のお豆腐屋さん
食品加工の現場では、特に衛生環境の充実を求められます。
下の検査結果は十二庵様とはちがうお客様から提供いただいたものですがが、金賞受賞にもいくらか良い効果をもたらしたことでしょう。
水とは縁の切れないお豆腐づくりならではの安全安心が求められますね。
(株)やまろ渡邊様 - (大分県佐伯市)
グリストラップの油膜減少により異臭問題を改善!
グリストラップの清掃頻度が改善され、工場内のにおいがなくなりました。ニュージーセブンは菌体対策にも欠かせない存在です。
大分県佐伯市は日本でも有数の漁業の町。特に新鮮な魚が水揚げされ『世界一佐伯寿司』など、新鮮さを売りにした町おこしが有名な場所である。佐伯市米水津(よのうず)で明治41年創業の「やまろ渡邉」さんでは、各種干物の他、学校給食などへ加工品を製造されている。加工用の油を使うため、工場内には油っぽさが常にあり、床や排水などの油層が日常であった。そして問題はそれだけではなく『におい』がひどかったそうだ。
「におい」はしょうがないものだった。
「3K、5Kと言われている原因に工場内でのにおいが問題だった」と渡邉会長は語った。知り合いからニュージー7の噂を聞き導入。残念ながら効果に時間を要する為、なかなか違いがわからなかったそうである。そこで違いを試すために、一度外してみた。とたんに、グリストラップ等の油層が元に戻り、そこで初めて絶大な効果を感じたそうだ。グリストラップを定期的に清掃しなければならなかった担当者は、ニュージー7設置後、油膜の減少に驚きを見せたと言う。
徹底した衛生管理だけでは安心できない?
「やまろ渡邉さんでは、徹底した衛生管理に気をつけられている。菌体対策もそのひとつ。IS0やハサップの導入など、学校給食等で子供たちに安心して食べていただくために、様々な仕組みを導入している。中でもニュージー7のような原理のものは他にない。なにより渡邉会長は費用対効果を感じている。グリストラップの清掃頻度が改善され、工場内のにおいがなくなり、やまろ渡邉さんの水にニュージー7は欠かせない存在になっているようだ。
大変満足され、現在、工場洗浄水配管にνG7W40A、調理室上水道にνG1L4連テラヘルツを追加で取り付けし、ノルマルヘキサン値=25、BOD=342をキープされています。
的場水産様 -(鹿児島県枕崎市)
「かつおぶしの味が良くなった」と評判に!
ニュージーセブンを導入することで、味が大幅に改善しました。また、グリストラップがきれいになり、工場内のにおい、床や機器のぬめりも激減しました。
工場が脂っぽくない。
鹿児島県の南端、カツオ漁で有名な枕崎市。中でも老舗の「的場水産」さんは、鰹節の製造から加工まで一貫した業務を経営されている。鰹節をおいしく作るには、かつお自体の脂を「ゆで工程」で除くことだそうだ。通常、その際に魚をゆでる脂で「床」や「機器」がベタベタになるのがあたり前。工場には魚くさいにおいが充満している。しかし的場水産さんの加工場は「におわず」「べたつかない」工場だ。ニュージーセブンを導入してから、すべてがそう変わったそうだ。
何よりも味が良くなり評判に!
的場さんがニュージーセブンを一番評価しているのは「味の変化」だった。昨今の日本食ブームで「ダシ」が世界的に注目されている。多様化するダシの中で、自社商品の強みを一番に必要としていた頃、ニュージーセブンを導入したそうだ。取り引き先より「かつおぶしの味が良くなった」と評価を受けるようになったそうだ。
「投資額としては決して安くはないが効果を感じ、何よりも品質向上を果たせたことが大きい。」と的場社長。的場水産ブランドを確立するのに大いに役に立っているとの評価をいただいた。
枕崎から世界へ向けブランド化!
におい」「ぬめり」「味の向上」と効果を確実に感じていらっしゃる的場さんの将来の目標は「さらなるブランド化」。今後も美味しい商品を作り続けて世界にダシ文化をアピールしていただきたい。
杉浦養魚(株) 杉浦 嘉則様 - 静岡県磐田市
うなぎの養殖に適した水のクラスター改善。住みやすい環境ができ、うなぎの生存率アップ。くさみがなく高評価。
うなぎにとって住みやすい環境を与えストレスのない美味しい養殖環境を作る際に、ぶつかる問題点が「うなぎの健康維持」。未だ稚魚の仕入れが高価な為、生存率は利益率に直接影響する。杉浦社長は、うなぎにとってストレスの無い住みよい環境を作る為、水に着目。養殖場にはニュージーセブンを通した大量の地下水が利用されている。水のクラスターが細かくなり微生物の住みよい環境になっている。杉浦養魚場では病気発生が無く、臭みの無い美味しいうなぎが育っている。
生存率アップ、味が良くなったと評判
現在95〜97%の生存率を達成している。全国平均80〜90%とのことから、かなりの改善が見られる。しかも地元うなぎ店からも評価はまさに「うなぎのぼり」で、定期的な取引が増えたとお話くださった。実際に食事をしたところ、郊外にあるひっそりとした佇まいなのに、大勢のお客様で大繁盛!根強い固定客が多いそうだ。
巨大なニュージーセブン装置
取材の日に偶然定期メンテを行う場面に遭遇した。型番としては125A・171コアが61個入っており、1日300㎥の地下水をくみ上げ通している。これだけの量の水を使うにもかかわらず定期清掃は約6ヶ月に1度行うだけ。清掃時間も中を開けて、ゴミを取るなどの比較的簡単な作業で、30分程度だった。2015年は水害などもあり大変ご苦労されたとのこと。今後も静岡のうなぎ文化を全国に発信し続けていただきたい。