しあわせの黄色い希望 |河北新報

メディア掲載

東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区の生産団体が、震災後はほとんど出荷作業もできなかった菊を栽培・出荷できるまでに回復。「しあわせの花」スプレー菊の鮮やかな黄色が、復興への希望を伝えています。ウエルネスの量子水も栽培支援に関わっています。

しあわせの黄色い希望 ― 名取・閖上、スプレー菊出荷

東日本大震災で被災した名取市閖上地区の生産団体は「しあわせの花」を作ろうと地元住民が昨秋設立。被災で仕事を失った代表の太田三郎さん(62)をはじめ数人のパートで昨秋農業を始め、宮城県名取市森町の空き農地(約20アール)をガスプレー温室と露地で10種類約40万本の花を栽培している。

閖上地区の空き農地では、農業技術指導を受けながら丁寧に育てたスプレー菊を、22日に出荷作業のスタート前に、供給需要を約10種類余りの花を栽培。暮れ前ラス温室と露地で10種類約40万本の花を栽培していた。

主婦・畑田瑠璃さん(66)は「農業は素への適度な感を込めながら、花を咲かせることで家族に笑顔になれた人ものの太田さんに、私たちに「家族を喜ばせてくれた人ものの大切さ」と笑顔で語っている。メンバーは一本一本の花を丁寧に摘み取っている。

  • 生産団体:昨秋設立。被災で仕事を失った地元住民が中心となり、農業を通じた復興を目指している。
  • 栽培品目:スプレー菊を中心に約10種類、約40万本を栽培。
  • 出荷先:仙台市中央卸売市場、みやぎ仙南農協を通じて仙台市場で出荷。作業は8月1日まで続き、やがて仙台市中央卸売市場に出荷される予定。

しあわせの花「スプレー菊」の鮮やかな黄色が、震災からの復興とともに、地域の絆を少しずつつなぎなおしていく。「しあわせをつなげていきたい」という思いを通して、花は8月1日まで続き、やがて仙台市場に届けられる。