弱まった体を復活させるのが「乳酸菌の力」
私たちの体には自分に必要な成分と外から体に入ってくるアレルゲンをほんのわずかな形の違いで跳ね除け、自分の体を守る働きが備わっています。
しかし、免疫力が衰えたり、そのアレルゲンにに過剰反応し、コントロールができなくなると「アトピー性皮膚炎」として発症してしまいます。では、どのようにすれば「アトピー性皮膚炎にうちかつことができるのでしょうか?」
5人に1人は、アレルギーに
現在日本にはアレルギー患者がどんどん増えている状態です。アトピー性皮膚炎の発症は、以前は「遺伝的要素」が大きくかかわっていると考えられていました。
また、成長すれば自然治癒によって治ると考えられていましたが、今は成人になってから「アトピー性皮膚炎」に悩まされる方が多くなってきています。これらの原因は、社会環境の変化・温暖化・大気汚染などが関係していると言われています。
しかし、このような社会的環境変化を変える事はとても難しく、対策としては、皮膚科に行き、湿疹を抑えるステロイド薬を塗り、肌を保湿しバリアをする方法が最善の治療法です。ですが、もともと「アトピー」は外部からのウイルスが暴れて皮膚に発症している状態です。薬だけでなく、体の中からアトピーのウイルスである「アレルゲン」を追い出していきましょう!
乳酸菌が体に与える凄い効果!
ヨーグルトが何故、すっぱいのかご存知でしょうか?
牛乳の中にある「乳糖」が発酵し良質な細菌が作られたからです。。そのすっぱさが「乳酸菌」となり、私たちのおなかの中にある悪いウイルスを退治してくれます。
では、この悪さをするウイルスは、いつから私たちの体の中に存在しているのでしょうか?
実は、生まれてからずーっとお腹の中に住み着いているのです。悪玉菌と善玉菌というのを聞いたことはあるでしょうか?
この2種類の菌が腸内環境を支配しています。
悪玉菌が多くなると善玉菌は少なくなり、体の調子が悪くなったり、免疫力が低下したりし、排便も良くできず、便秘がちになり、どんどん外からのウイルスやアレルゲンをを体内に入れ込むようになってしまうのです。
そこで弱まった体を復活させるのが「乳酸菌の力」です。
乳酸菌の力を最大限に生かす方法。
乳酸菌がアトピーの源であるアレルゲンを追い出す力を持っている事が理解していただいたと思います。しかし、「ヨーグルト」だけをただ食べればよいのか?というとそうではありません。ブルガリアヨーグルトで有名な国の方たちを見てくださればわかりますが、彼らは、ヨーグルトを毎日食べているにも関わらず、肥満やコレステロールに悩まされている状態です。
こんなにも良質な乳酸菌を食しているのにもかかわらず、何故効果を発揮できないのでしょうか?
その要因は乳酸菌にもさまざまな種類が存在するからです。コレステロールに効果的な乳酸菌、免疫力を高める乳酸菌など、現在は豊富な乳酸菌が存在します。アトピー性皮膚炎で悩んでいらっしゃる方には、ウイルスをはねのける力をつけ、免疫力をつける乳酸菌を食べた方が体質改善をすることもでき、ウイルスからバリアする事もできるのです。
アトピーに効果的な乳酸菌をチョイスしよう!
・L-92乳酸菌
小児アトピーや花粉症などに効果的な乳酸菌です。免疫力をつける事ができ、皮膚のかゆみを抑える働きがあります。
・LGG乳酸菌
ヒト由来乳酸菌で、世界40か国以上で売られています。胃酸に強く生きたまま腸まで届く働きがあり、妊婦の方や新生児でも食べられます。アトピー性皮膚炎を抑えるだけでなく、インフルエンザ予防や肥満予防もしてくれます。
・植物性乳酸菌HSK201
植物性発酵食品の乳酸菌です。かゆみを改善し腸内環境を整え免疫細胞を活性化させる働きがあります。このように、アトピーに効果的な乳酸菌を積極的にとることが、効果を最大限に発揮する事ができるのです。
元東京大学大学院農学生命科研究科教授も絶賛!
腸内細菌に関する研究を行っている伊藤喜久治さんはこう述べています。
「腸内細菌がいない方が病気にならないと言えるが、現実的に無菌状態はあり得ません。人間にとって害にならない菌を増やし、うまくコントロールする事が大事である」
生まれてから死ぬまで腸内細菌と付き合わなくてはならない私たちの体は、良い細菌を増やし、免疫力を高め、外部からの悪いウイルスから守る必要があると思います。日常生活に「乳酸菌」を取り入れることにより、アレルギー反応を抑え体質改善を少しずつする事はとても大切で、それにより、自分たちの体をコントロールする事が健康のために必要な対策といえるのではないでしょうか?
オナラがたくさん出て困る…原因は腸内バランス
腸の中には、善玉菌と悪玉菌が存在しています。この2つのバランスが崩れると、おならが出やすくなるのです。
臭いおならの場合は、悪玉菌が増えている証拠。悪玉菌はたんぱく質や脂質をエサに増える菌。腸の中を腐敗させて、有害物質や“アンモニア”や“スカトール”といった臭いガスを発生させます。
肉類を食べすぎると、臭いおならが出やすいというのは、悪玉菌の好きなエサが増えるから。また、便秘になると便の成分が腐敗して、悪玉菌が増えます。そのほか、ストレスで活性酸素が発生し消化吸収力が弱まると増加します。いっぽう善玉菌には悪玉菌の活動を抑える働きがありますが、30代以降は減ってしまいます。
管理人
量子水(VG水)愛用のお客様から、オナラが臭くなくなった! というメールを多くいただいています。vG水を飲みだしてから、おしっこの回数が増えたとか、お腹がゆるくなってトイレが近くなった、など。
これは、腸内環境が善玉菌優位に改善されたからだと考えます。一週間前後で落ち着くようです。
vG7の特徴に乳酸菌の増殖がありますが、腸内環境の改善に役立っているのでしょう。